【家庭菜園】赤紫蘇なのに緑色?
赤紫蘇の苗をいただいて、庭の小さな畑に植えました。
追肥のタイミングや水やりの頻度など、全くわからないまま適当に育ててましたが、7月に入って暑くなってきた頃から赤紫蘇の葉っぱの表面がうっすら緑色になってきました。
でも葉っぱの裏は綺麗な赤紫色です。
試しに食べてみましたが、味も香りも問題なく、とても美味しくいただけました。
調べてみると、こぼれダネが勝手に生えてきたモノを引き抜いていただいてきたものなので、青紫蘇とのハイブリッドの可能性もあり、また気温が高過ぎた事も原因のようです。
せっかくなので、ジェノベーゼならぬ紫蘇ベーゼの作り方を書いておきます。
【紫蘇ベーゼの作り方】
バジルを使ったジェノベーゼを真似て紫蘇を使って和風パスタを作りました。名付けて紫蘇ベーゼ。(ベーゼって何?)
【材料】(2人前)
- パスタ(1.6mmくらい):200g
- 紫蘇:20枚くらい(赤紫蘇でも青紫蘇でも)
- もやし:600g(ボリュームアップ)
- ミニトマト:6〜8個(ソースに旨味とトロミがでる)
- 玉ねぎ:半分(旨味が増す)
- 塩昆布:ひとつまみ(旨味が増す)
- トマトケチャップ:ポタリポタリと5〜6滴
- オリーブオイル:結構(お好みで)
- だし醤油:30〜50g
- 酢:10〜20g
- ニンニク:1〜3片(お好みで)
- キャベツの芯:(お好みで)
- 豆腐の汁:(お好みで)
【下準備】
①のボウル
ミニトマトはみじん切りにします。 ここで重要なのは皮ですが、皮は食感が悪いので跡形もなくみじん切りにし、ボウルに入れます。
そこにトマトケチャップを垂らし、塩昆布を乗っけておきます。
②のボウル
半分の玉ねぎは繊維を切断する方向でスライスします。(ノコギリでいうと横びき)
サラダに使ったキャベツの芯をタケノコのように薄くスライスしてからみじん切りにします。
③のボウル
紫蘇をみじん切りにします。 フードプロセッサーにかける場合は同じ重さくらいのオリーブオイルを入れるとよく混ざり細かく切れます。
④のボウル
豆腐の汁。 お好みですが、捨ててる人は試してみてください。
⑤のボウル(フライパン)
ニンニクをみじん切りにしてフライパンへ投入し、オリーブオイルをたっぷりかける。
⑥のボウル
パスタは電子レンジでチンします。タッパーみたいなやつで水から10分で茹で上がる便利グッズを使います。
【茹でると同時にスタート】
⑥のパスタを900ワットの電子レンジで10分間スタート。
⑤のフライパンを火にかけて、ニンニクの香りがたったらだし醤油を少し鍋肌に垂らします。(味付けと言うより香りづけです)(強火で1分程度)
②の玉ねぎとキャベツの芯をフライパンに投入してよく炒めます。(強火で2〜3分)
①のトマトを投入してトロミががるまで炒めます。トマトの皮の成分が加熱されてトロミに変わりソースがパスタに絡みやすくなります。(強火で1分程度)
④の豆腐の汁を豆乳ではなく投入し、トロミをのばしながら煮詰めます。(強火で1〜2分)
ここでだいたい、パスタの茹であがりまで残り4分くらいです。
もやしを投入します。一気に入れるとフライパンをあおるのが難しいので、200gずつ投入してソースとなじませてから次のもやしを投入します。(強火で2〜3分)
このへんで、だし醤油と酢で味を整えます。
一旦、電子レンジのパスタの様子を確認しつつ、茹で汁を少しもらってフライパンに投入し、電子レンジの続きをスタートします。
③の紫蘇のみじん切りをフライパンに投入しよく絡めます。(強火で1〜2分)
茹で上がったパスタを湯切りしてフライパンに投入しソースと絡めます。
お皿に盛り付けて出来上がりです。
どうぞ、アツアツのうちに召し上がってください。
すりごまや山椒をかけても美味しいです。