マボイの謎

マボイが疑問に思って調べた事のメモです。

「ダサい」の語源

「ダサい」の意味はわかるけど、なんでダサいと言うのか調べました。

どうやら田舎を「だしゃ」と読み、形容詞化して「い」をつけて「だしゃい」と言ったのがはじまりみたいで、なんとなく納得してしまいました。

はじめて耳にしたのは1980年代だったような気がしますが、当時は「ナウい」と言う今では死語ですが、「新しい」とか「流行的」という意味の言葉も使われてました。

「いなかくさい」とか「もっさい」ことを直接的な言い方をせずに「ダサい」と言った方が「ナウい」時代だったんだろうと思いました。

もう一つの説は、東京が埼玉を蔑視して「だって埼玉だし」と言ったとする説は、面白いけど説として弱いと思いました。

どちらにしても僕自身はあまり使うことのない言葉なんですけどね。

少し前に「ナウ」というのも頻繁に見かけましたが、今はさっぱり見なくてなりました。

「ナウ」と「ナウい」はよく似てますが使い方はまったく違い、「ナウ」は「ただ今〇〇中」という意味で「〇〇ナウ」という使い方をしてたと思います。

約半世紀を経て、似たような言葉が出現したのはまったくの偶然で、その意味も用途も違うものでした。

今時「ナウい」なんて言ってたら、その言葉そのものが「ダサい」と言われそうですが、同じくらい古い言葉の「ダサい」を使っても「ダサい」とは言われないような気がします。

「ダサい」に変わる新しい(ナウい)言葉はないものでしょうか。